柳ヶ瀬の作法

再開発エリアを1000m2以内にしぼり急激に生まれ変わるのではなく状況を見ながら徐々に変化する再開発手法を「柳ヶ瀬の作法」として提案

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所在地 岐阜市

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岐阜市柳ヶ瀬商店街の再開発計画。
衰退し空き店舗が目立つ街路、細分化された土地権利、建物の老朽化・・・。日本中の地方都市が同じ問題を抱えている。
私たちは再開発エリアを1000m2以内にしぼり、急激に生ま変わるのではなく、状況を見ながら徐々に変化することを「やながせの作法」として提案した。アーケードに面したポーラス状低層商業棟とタワー型の高層住居棟を組み合せ、成熟した商店街のもつインフラの住環境に対する魅力を生かし、アーケードのもつ独特な雰囲気を保ちながらリニューアルするプランになっている。
中心市街地の再開発手法のプロトタイプの一つとして2004年SDレビュー入賞を果たした。